岡山県は「晴れの国おかやま企業立地セミナーｉｎ東京」をザ・キャピトルホテル東急（東京都千代田区）で開いた。伊原木隆太知事（写真）が立地環境や企業誘致、投資の状況についてプレゼンテーションしたほか、同県の優遇制度なども紹介した。１１４人が参加した。
伊原木知事は同県が交通の要衝で中四国や関西、九州へのアクセスが良いことに加え、「地震が少なく津波のリスクが低い」とアピールした。温暖な気候で年間の降水量が少ない一方、「晴れの国なのに水に困っていない」（伊原木知事）と豊富な工業用水を紹介したほか、土地が安価で教育機関が充実している点を魅力として伝えた。
事例紹介はペットボトルの水平リサイクルに取り組むサーキュラーペット（岡山県津山市）の喜田知克社長が登壇。使用済み素材を収集する上で好立地だと進出理由を語った。
