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コラム

【連載】グローバルの眼/中国、リテールの進化

【2020年8月21日付 国際面 日刊工業新聞電子版

デジタル・リアル融合

近年、米国を中心にD2C(Direct To Consumer)という新たな小売りモデルが注目されている。会員制交流サイト(SNS)などの発信を通じ、ブランドの世界観を伝え、商品を自社の電子商取引(EC)サイトあるいは実店舗で、消費者へ直接販売するモデルである。

一方、中国の場合、ネットビジネスが発達するため、ECプラットフォーマーにはすでに膨大なデータが蓄積されている。消費のデジタル化の流れは、データとテクノロジーを駆使し、デジタルとリアル、さらには物流機能を融合する「ニューリテール」によって、より良いユーザー体験の実現を目指す方向に進んでいる。

ニューリテールは元々、アリババ創業者のジャック・マー氏が提唱したコンセプトである。…

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