■アフリカ、新たな火種か 「アフリカ最後の植民地」と呼ばれ、隣国モロッコに実効支配されたままの旧スペイン領西サハラ。この砂漠の地で、約30年ぶりにモロッコ軍が独立派の「ポリサリオ戦線」と衝突した。アフリカの新たな火種になる恐れもある。 衝突の発火点となったのは西サハラ南部、モーリタニアとの国境沿いにある国連部隊監視下の緩衝地帯ゲルゲラート付近だった。 スペインの報道によれば、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/大きく変わった米FTA政策 【連載】グローバルの眼/中国経済の見通し 【連載】グローバルの眼/トランプ米大統領の移民政策 【連載】グローバルの眼/宙に浮く米コロナ追加支援策 【連載】グローバルの眼/選挙結果が語る米バイデン政権の行方 グローバルの眼国際経済モロッコ西サハラポリサリオ戦線サハラウィ