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コラム

【連載】グローバルの眼/日本・米国、政治の真価問われる

【2020年10月2日付 国際面 日刊工業新聞電子版

有権者の期待、応えられるか

日米関係をフォローしていて、確信犯的に思っていることがある。それは、米国が経験することを20年後、日本も必ず経験するということだ。

出発点は、第2次大戦での米国の勝利と日本の敗北である。戦勝国・米国は、世界の経済生産の50%を占め、他のライバル不在という状況と、国内でのペントアップ需要で大いに繁栄した。その最盛期は1960年代前半で、豊かな経済力を背景に、国内では「国が自分に何をしてくれるかより、自分が国に何が出来るか」を問う、リベラル優勢の社会だった。

60年代前半の日本は、オリンピック開催を前に、…

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