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コラム

【連載】グローバルの眼/経済優先、遠い中東平和

【2020年10月14日付 国際面 日刊工業新聞電子版

パレスチナ問題解決カギ

9月に二つのアラブの国がイスラエルとの国交を正常化させた。ペルシャ湾岸の産油国アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンだ。その後1カ月が過ぎ、経済関係は進展し始めたが、イスラエルが占領中のパレスチナ問題解決は棚上げのまま。真の中東和平への道のりは遠い。

UAEとバーレーンの外相は9月15日、トランプ米政権の仲介により、ワシントンのホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と合意文書に署名した。

このうちユダヤ、キリスト、イスラム教共通の祖とされる…

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