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コラム

【連載】グローバルの眼/パキスタン、中国と改定FTAで関係強化

【2020年3月13日付 国際面 日刊工業新聞電子版

対印けん制は八方美人外交

パキスタンは、中国との改定自由貿易協定(FTA)が1月に発効し、中国向け313品目の関税撤廃が実現した。今後、パキスタンは15年、中国は10年かけて相互に関税品目の75%相当の関税をゼロにすることで合意している。

2018年のパキスタンの総貿易額は840億ドル(国連・統計月報オンライン)、そのうち対中貿易は約20%に相当する164億ドル。07―18年の11年間、パキスタンの対中貿易額は242%増加した。中国以外の国々との伸びは44%。中国との貿易緊密化が進む。パキスタンの18年の対中輸出は18億1800万ドルに過ぎず、同年の対中貿易赤字は127億ドル。パキスタンは改定FTA効果で対中輸出増を図り、…

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