教育デジタル化加速
貿易摩擦をはじめとする米中対立が深まる中、中国人の英語学習熱は一向に冷めず、とりわけ子ども向けのニーズが高まっている。
その背景には、経済発展に伴い、子どもの教育に熱心に投資するようになった中国で、長らく実施された一人っ子政策の影響とグローバル化の進展が相まって、大事な一人っ子を国際人として育てていく考えが広がっていることがあげられる。また、日本ではようやく来年から小学校での英語教育が必修化されるが、中国では、一歩先を進んで、既に2000年代から、小学校に英語教育プログラムを導入するなど、英語教育の強化に取り組み始めている。
一方、教科書ベースの学習より、…