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コラム

【連載】グローバルの眼/「三冠王」イエレン氏のキャリアが語るもの

【2020年12月17日付 国際面 日刊工業新聞電子版

女性指導者、着実な育成

ジョー・バイデン次期政権の閣僚人事が順調に進んでいる。予想通り女性比率が高く、マイノリティーの登用も多い。トランプ政権は白人男性の比率が高かったが、2021年になればすっかり様変わりということになりそうだ。

財務長官にはジャネット・イエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長が指名されている。建国の父の一人、アレクサンダー・ハミルトン以来、初の女性財務長官が誕生することになる。議会対策などの政治手腕を不安視する向きはあるものの、経歴が不足だという人はいないだろう。この人事に関しては、議会共和党もスムーズに承認するものとみられている。

イエレン氏は多くの著書と受賞歴を有する経済学者であり、…

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