Powered by 日刊工業新聞

コラム

【連載】グローバルの眼/コロナ禍、各国各様の対策

【2021年1月27日付 国際面 日刊工業新聞電子版

■「経済より防疫」に軍配

世界各国は2020年、コロナ禍との闘いに終始した。初めは正式名称もなく正体不明で、ワクチンも治療方法もない新型肺炎に直面した世界各国は、それぞれの医療制度、文化・風土、政治体制などを踏まえた上で、各国各様の新型コロナウイルス対策を実施することとなった。

世界各国の感染状況を見ると、感染爆発が起きて医療崩壊に追い込まれるなど事態が深刻化した国と、徹底した防疫で感染を低位に抑え込んだ国に分かれた。世界各国の深刻度を比較するため100万人当たりの感染者数を見ると、欧米先進国では米国が6万人弱、英国とフランスが3万人を超え、ドイツも2万人を超えている。

一方、コロナ禍の発火点となった中国では、…

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

ページトップ