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コラム

【連載】グローバルの眼/タイ東北部で増える「和牛」肥育

【2020年9月3日付 国際面 日刊工業新聞電子版

日本からの支援期待

クンさんが肥育している和牛

ひと昔前までのタイの農家の多くでは田畑を耕す牛を飼っていたが、近年では多くの農家にクボタのトラクターが導入され、農作業をする牛が激減。その一方で、機械化でできた時間を使い和牛肥育を始める農家が東北部で急増している。

かつては豚肉や鶏肉が中心で、牛肉を食べるタイ人は少なかったように感じているが、近年の日本食ブームを背景として日本式の焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど、牛肉のメニューを出すレストランが増えている。例えば、バンコクのオンヌットにある「ベストビーフ」という焼き肉食べ放題の大きな店は、席待ちのタイ人客であふれ、日々何回も客が入れ替わる人気店だ。

豪州などからの牛肉輸入も増えたが、…

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