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コラム

【連載】グローバルの眼/ドイツのIoTモノづくり革新

【2020年3月26日付 国際面 日刊工業新聞電子版

中小デジタル化支援充実

2011年にアイデアが紹介されて始まったドイツのインダストリー4・0。米国などに後れをとっている情報通信産業を強化しつつ、それを利用し、得意としている製造業で世界での優位性を確立しようとするものだ。IoT(モノのインターネット)を使い、モノとモノ、人などすべてがつながることにより生産の自動化を進め、工場のスマート化を目指している。官民学あげてのプロジェクトであり、事業実施推進協議体ともいうべき「プラットフォーム インダストリー4・0」を立ち上げている。

すでにシーメンスやボッシュなどは自社工場のスマート化を進め、…

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