Powered by 日刊工業新聞

コラム

【連載】グローバルの眼/「ベルリンの壁」崩壊30年

【2019年11月28日付 国際面 日刊工業新聞電子版

旧東独右派躍進、格差影響か

11月9日はベルリンの壁が崩壊して30周年にあたる。ベルリンではシュタインマイヤー独大統領やメルケル首相が出席し記念の式典が行われ、また、壁崩壊のきっかけとなった記者会見の模様や30年後の旧東独の現状など、さまざまな視点からの報道がみられた。

30年前、旧東独ではライプチヒの月曜デモなどが行われており、旧東独政権の対応も混乱していたところ、定例となっていた記者会見で担当の政治局員は、予定していた西側への旅行許可の発行を「すぐにでも実施」と誤って発表してしまった。これを受け、多くの東ベルリン市民が本当に出国できるのかと壁に殺到し、数に押されて国境警備員が壁を開けてしまったのである。

壁崩壊から30年、…

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

ページトップ