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コラム

【連載】グローバルの眼/オンライン会議 チャンスとピンチ

【2020年9月24日付 国際面 日刊工業新聞電子版

コロナ後も成長続くか

「昔の飲み会は終電でお開き。今の飲み会は充電でお開き」―若い社員からこんなジョークを教わった。リアルな飲み会には物理的な制限がつきもので、切り上げる口実がたくさんあった。ところがウェブ飲み会は「辞め時」が難しい。そこで誰かが「そろそろ電池が切れます!」と言い出す、という知恵が生まれたらしい。

新型コロナウイルスのお陰で、サラリーマンのリモート生活も半年を越えた。オンラインでの会合が当たり前のことになり、使われるシステムも多種多様となった。筆者が今までに経験した範囲で言うと、官庁ではスカイプ(マイクロソフト)が、企業ではTeams(同)が、大学ではWebex(シスコ・システムズ)が多く使われているようである。他方、昔からリモート会議になじんでいた外資系金融では、今も電話会議が多かったりする。

使い勝手の良さでは、何と言ってもZoomが…

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