Powered by 日刊工業新聞

ニュース

住商、山形・酒田市でバイオマス発電所公開 酒田臨海工業団地内に立地

【2018年08月29日付 建設・エネルギー・生活面 日刊工業新聞電子版

報道陣に公開された酒田バイオマス発電所

【山形】住友商事は28日、完全子会社のサミットエナジー(東京都千代田区)を通じて山形県酒田市に建設した「酒田バイオマス発電所=写真」を報道陣に公開した。出力5万キロワットの木質バイオマス発電所で、酒田北港に隣接する工業団地内に立地する。総事業費は約250億円。同発電所は23日から営業運転を始めた。

事業主体は、サミットエナジー子会社のサミット酒田パワー(酒田市)。サミットエナジーの電力小売り事業の電源として運用する。

燃料は住友商事を窓口とし、森林資源の豊富な山形県や周辺地域から未利用材、林地残材など輸入品も含め幅広く使う。約4割を国内木質チップとする方針。

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ