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ミスミ、愛知に物流拠点 東海でFA部品短納期対応

【2019年4月19日付 機械・航空機面 日刊工業新聞電子版

新設した中日本流通センター

ミスミグループ本社は愛知県稲沢市に物流拠点を新設し、20日に稼働する。工場の自動化(FA)装置や金型の部品、製造業で使う消耗品などの商品在庫を厚くし、東海地域を中心に短納期対応といったサービスを強化する。国内では神奈川県や兵庫県の物流拠点に続き3拠点目。物流機能の複数化により事業継続計画(BCP)への対応も拡充する。

新設した「中日本流通センター」は延べ床面積が約3万3000平方メートル。拠点内の自動化を推進し、物流の効率化も図る。

ミスミグループ本社はFA装置や金型の部品をマイクロメートル単位(マイクロは100万分の1)の寸法で加工し、注文を受けてから標準2日間で出荷する受注製作品を提供する。また消耗品や工具などの在庫商品も手がけており、いずれの商品でも短納期での対応が求められている。

これまで東海地域の顧客には神奈川県と兵庫県の東西の拠点から商品を出荷していた。新拠点では売上高の大多数を占める商品を在庫することで、短納期でのサービス対応を強化し、FA関連のニーズが高い同地域の需要を深掘りする。

海外ではインドネシアで物流拠点を拡張・移転し、本格稼働を始めた。西ジャワ州ブカシ県の工業団地内に設けた拠点の延べ床面積は5280平方メートル。同じ工業団地内にあった従来の拠点と比べ、倉庫部分の延べ床面積を4倍に拡張した。工場で使う消耗品などの在庫点数を2019年度末までに従来比2倍の5万点に拡大し、最短で当日中に出荷する短納期対応を強化する。

同社は海外でインドネシアを含め14の物流拠点を展開し、国内の3拠点を含め世界でサービスを拡充する。

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