経済特別区開発場所(同社発表資料から) 住友商事は27日、バングラデシュの首都ダッカ近郊・ナラヤンガンジ県に、同国開発庁と経済特区(SEZ)を開発すると発表した。今夏ごろに開発事業会社「バングラデシュSEZ」を設立し、2021年度の稼働を目指す。日系の同国SEZは、初めてとなる。 開発事業会社は住友商事が76%出資し、同国経済特区庁が24%出資する計画。資本金(未定)を含めた総事業費130億円強は、日本の国際協力機構(JICA)のバングラデシュ政府への円借款で支援する。 【関連記事・情報】 「手狭になれば、ぜひウズベキスタンへ」駐日大使がPR ミャンマー・ティラワ工業団地、トヨタ進出で再注目 拡張し需要増対応 住商、モロッコで販売支援 経済特区の工業団地など 東亜建設工業、SEZ造成工事 バングラで契約 → 日刊工業新聞電子版で「バングラデシュ」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) SEZ経済特区バングラデシュ