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中小、復興の夜明け 台風19号・千曲川氾濫―工業団地で続く奮闘

【2019年10月23日付 深層断面 日刊工業新聞電子版

台風19号による千曲川の氾濫から10日がたつ。大規模な浸水被害を受けた長野市の工業団地では、手探りの復旧作業が続く。現時点で最大のネックは電気だ。水没した高圧受電設備が使えず、取り換えようにも調達に数カ月はかかるという。各社は長期戦を覚悟し、代替生産の手配に奔走する。ただ、中小製造業にとって甚大な被害からの復旧・復興は余りにも荷が重く、行政による一層の支援を求める声が相次ぐ。(長野支局長・縄岡正英)

浸水被害…受電設備使えず

決壊した長野市穂保地区の堤防から約2キロメートルに位置する北部工業団地。13日、団地内の水かさは一時2メートルを超え、計46社のうち約20社の1階部分が水没した。ただ復旧に向けた動きは速かった。水が引き始めた14日に一部で泥かきが始まった。

「新潟」「大宮」「足立」「富山」「静岡」「名古屋」「大阪」―。

15日以降、…

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