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テラ・ラボ、福島・南相馬に新拠点 長距離固定翼無人機開発へ

【2020年2月28日付 ロボット面 日刊工業新聞電子版

テラ・ラボが開発を進める長距離無人航空機

【いわき】テラ・ラボ(愛知県春日井市、松浦孝英社長、0568・53・4501)は、長距離固定翼無人航空機の実用化に向け、福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドに隣接する工業団地へ進出する。翼長が4メートルと10メートルの機種を開発し、2021年度中に機体の組み立てや格納庫などを含む研究開発拠点を設ける。無人航空機では初となる管制室を設置し、事業化の拠点とする。

テラ・ラボは衛星通信を活用した、翼長が4メートルと10メートルの長距離無人航空機を開発中。同機は短い滑走で離陸できる。10メートル翼機は重量が80キログラム。最大飛行時間20時間、最長距離2000キロメートル、高度2万メートルを目指す。

世界最大級のロボット実証フィールドとなる…

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