【福井】エム・ネットワーク(福井県鯖江市、埴多津夫社長)は約4億円を投じ、工業団地のテクノポート福井(同坂井市)に化学品の新工場を建設する。約3500平方メートルの敷地に平屋で床面積1300平方メートルの工場棟(事務所含む)を建設し、10月から稼働させる計画。同社は北信越や関西を営業エリアに化学品や建材の商社業務を手がけ、2020年3月期の売上高は23億円。 現在の扱い品目の一部を自社生産し、メーカー機能を持つ商社として成長を狙う。具体的な生産品目は非公表としている。 【関連記事・情報】 熊本精研、福岡・糸島に新工場 設備移管でスペース2倍 オンワード技研、新工場を今秋着工 キャニコム、42億円投じ新工場 造林作業機を増産 茨城県開発公社、ヒロセHDと売買契約 稲敷団地の16万㎡ → 日刊工業新聞電子版で「福井県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 新工場エム・ネットワーク化学品