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大森運送、関東で鋼材業務拡大 営業所を移転

【2022年3月17日付 東日本・西日本面 日刊工業新聞電子版

【広島】大森運送(広島県呉市、大森栄作社長)は、関東営業所(千葉市中央区)を同市緑区の産業団地「千葉土気緑の森工業団地」に移転、重量物向けのクレーンを備えた倉庫を新設し、22日に稼働する。関東エリアでの鋼材などの保管・輸送業務を強化する。移転を含む総投資額は、約4億5000万円。これにより同営業所の売上高約17億円(2022年5月期見込み)を3―5年後に20億円を目指す。

営業所の敷地面積は8354平方メートル。倉庫の延べ床面積は960平方メートルで、鋼材などの重量物の保管・輸送用に30トン用天井クレーンを備えた。移転に合わせ車両は12台から17台に、人員も22年内に20人から25人へ増やす。

同社の重量物向け倉庫は

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