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倉敷レーザー、福島市に工場新設 11月操業開始

【2022年3月15日付 中小・ベンチャー・中小政策面 日刊工業新聞電子版

【福島】倉敷レーザー(岡山県倉敷市、難波慶太社長)は、レーザー加工品・精密板金部品の東日本での生産拠点として福島市内に自社工場を新設する。福島市との間で立地基本協定を締結した。11月に操業開始の予定。土地・建物・設備への投資額は約22億円。

福島市内の松川工業団地に約1万7000平方メートルの用地を取得。延べ床面積4748平方メートルの工場棟ほか、事務所、倉庫を建設する。現在賃借で運営する東北工場に比べ、1・5倍となる10億―18億円の年間生産額を見込んでいる。

倉敷レーザーは東日本大震災の復興支援も兼ねて、2012年に福島市に工場進出。佐倉西工業団地の用地・施設を賃借し、東北事業所東北工場として操業開始。新工場では最先端の設備を導入し、受注増加に応える。

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