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栃木県、産業団地の分譲先3社内定 鹿沼インター第1期など

【2022年12月07日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】栃木県企業局は栃木県鹿沼市で造成中の鹿沼インター産業団地について、2社に第1期予約分譲を内定した。1街区の約7万600平方メートルを化学・光学製品製造のデクセリアルズ、2街区の約1万9000平方メートルを住宅用建設部材やアシストスーツを製造販売するダイドー(大阪府河内長野市)に販売する。2023年2月に予約協定を締結し、24年2月に土地売買契約を正式に結んで土地を引き渡す。分譲価格は1街区が1平方メートル当たり2万100円、2街区が同1万9900円。

鹿沼インター産業団地は東北自動車道鹿沼インターチェンジ(IC)から約2キロメートルに立地。首都圏へのアクセス性に優れ、近隣に製造業などが集積する。県は全4街区を造成する計画。第2期分譲で、残る3街区と4街区を販売する。

また、宇都宮ゆいの杜産業用地(宇都宮市)の分譲先に冠婚葬祭互助会業のアルファクラブ(同)を内定した。分譲面積は1万772平方メートルで価格は1平方メートル当たり3万6700円。12日に土地売買契約を結ぶ。アルファクラブは土地を利用し、子会社のベルフーズサービス(同)が食品を製造する。

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