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福島・南相馬市、大規模用地向け産業団地造成

【2023年9月29日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】福島県南相馬市は2023年度中に新たな産業団地の造成に入る。同地域に進出を検討する企業が多い一方、既存の産業団地はほぼ埋まっており、新たに「小高復興産業団地(フロンティアパーク)」を造成することにした。24年度から企業進出を受け付け、26年度に供用を始める計画。合計300人程度の雇用を目指している。

小高復興産業団地(フロンティアパーク)は産業用地の面積が約14ヘクタール。調整池、公園・緑地、道路など関連区域を入れた用地面積は約23ヘクタール。産業用地は賃貸で3区画を提供する。このうち1区画の面積を11・3ヘクタールとする予定。大規模用地の需要に対応する。

一方、小学校跡地と市保有地を活用して整備中の「飯崎産業団地」は用地面積3・3ヘクタール。3区画を設ける予定で、すでに

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