Powered by 日刊工業新聞

ニュース

浜名エンジ、新本社工場が稼働 3拠点の組み立て集約

【2023年12月21日付 機械・ロボット・航空機2面 日刊工業新聞電子版

【名古屋】浜名エンジニアリング(愛知県豊橋市、後藤健社長)は、豊橋市内の三弥工業団地で建設していた新本社工場が稼働した。3拠点に分散していた加工、組み立て機能を集約した。

同社はガントリーローダーなどの自動搬送機が主力。自動車部品などの機械加工ラインの自動化が進む中、ガントリーローダーも大型化が進み、旧工場が手狭になっていた。

新本社工場は一部2階建てで延べ床面積は4600平方メートル。工場内を3本のラインに分け、板金加工、組み立て、試運転の専用ラインを設けた。それぞれ全長約60メートルを確保し、大型のガントリーローダーの組み立て、検証を可能にした。

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ