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年度内に優先候補地 宇都宮市が新産業団地

【2024年1月8日付 東日本・西日本面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】宇都宮市は新産業団地の整備に向け、2023年度中に優先候補地を選定する。宇都宮工業団地、清原工業団地・テクノポリスセンター地区、瑞穂野工業団地・インターパーク地区の周辺で、工場用に確保できる土地面積と事業費の計算を進めている。基本計画を策定し、30年代前半の分譲開始を目指す。

宇都宮市内の工業団地は現在7カ所。産業用地を確保するため、市は民間による開発を支援してきたが、資材高騰などで資金計画を立案しづらいケースもあるという。このため、行政主体の産業団地整備も見据え、事業を進める。民間による開発への支援は今後も継続する。

佐藤栄一市長は「本市への企業立地を促すため、具体的な候補地を早期に選出する」とした。

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