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鳥取メカ、大型自動機組み立て新工場 需要増に対応

【2024年4月12日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【鳥取】鳥取メカシステム(鳥取市、林正太郎社長)は9月に本社工場と同じ工業団地内で、工場向け大型自動機の組立新工場を稼働する。総投資額は4億5000万円。半導体やリチウムイオン電池(LiB)関連の自動機需要の増加に対応し、生産能力を増強。既存工場で混在していた組み立てと加工の工程を別々の工場に分けて整理し、生産性を向上する。5年以内をめどに、売上高を2023年3月期比約9割増の30億円に引き上げることを目指す。

新工場は鳥取メカシステムにおける三つ目の組立工場となる。五つある加工工場のうち、一つの工場で混在している組み立て工程を新工場に移す。既存工場にはない10トンクレーン1台を含む計4台のクレーンを設置する。

加工工場の空いたスペースには、

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