Powered by 日刊工業新聞

ニュース

会津若松市、新工業団地の面積2倍 引き合い増、1000人雇用創出図る

【2025年9月22日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【福島】福島県会津若松市は市内で整備を進めている新工業団地において、開発事業区域を当初計画の約16ヘクタールから約30ヘクタールへと2倍程度に広げる方針を示した。分譲面積も約10ヘクタールから約20ヘクタールに倍増させる見通し。製造業など企業からの引き合いが強く、拡張する方針。新工業団地整備で企業を誘致し、市内製造業の雇用数を増やす考え。これまで新工業団地の分譲開始時期は2029年度を想定していたが、計画変更に伴い再検討する。事業費は当初計画の約24億5000万円から増える見込み。

開発のスケジュールや1区画当たりの面積などについて、今後内容を精査する方針で「企業などに提示できるタイミングは現時点で未定」(会津若松市観光商工部企業立地課)としている。

市によると、25年7月末時点で新工業団地に関心を示しているのは

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

おすすめ

ページトップ