【福島】福島県会津若松市は市内で整備を進めている新工業団地において、開発事業区域を当初計画の約16ヘクタールから約30ヘクタールへと2倍程度に広げる方針を示した。分譲面積も約10ヘクタールから約20ヘクタールに倍増させる見通し。製造業など企業からの引き合いが強く、拡張する方針。新工業団地整備で企業を誘致し、市内製造業の雇用数を増やす考え。これまで新工業団地の分譲開始時期は2029年度を想定していたが、計画変更に伴い再検討する。事業費は当初計画の約24億5000万円から増える見込み。
開発のスケジュールや1区画当たりの面積などについて、今後内容を精査する方針で「企業などに提示できるタイミングは現時点で未定」(会津若松市観光商工部企業立地課)としている。
市によると、25年7月末時点で新工業団地に関心を示しているのは…


