【和歌山】くらこん(大阪府枚方市、伝宝啓史社長)は、塩味とうまみで味付けした細切り昆布の加工食品「塩こんぶ」などの食品工場を和歌山市内に新設し、2027年4月にも稼働する。定番のおにぎりやお茶漬けの用途に加え調味料としての活用や、猛暑の影響による熱中症対策などで需要が拡大しており、こうした動きに対応する。投資額は約15億円。
和歌山市内の企業用地「コスモパーク加太」に進出する。敷地面積は1万3757平方メートル。地元から3年間で12人の正社員を雇用する。26年中に着工する見込み。
くらこんは昆布などの海藻を中心とする食品の加工業を手がける。特に主力商品である「塩こんぶ」は50年以上のロングセラー。大阪府枚方市や宮崎県延岡市の工場に加え、和歌山市に新たな生産拠点を設置し、用途拡大や熱中症対策による需要増に対応する。


