Powered by 日刊工業新聞

コラム

【連載】グローバルの眼/日米ベンチャー投資格差是正へ

【2021年3月11日付 国際面 日刊工業新聞電子版

米社紹介イベント好評

私がシリコンバレーの地を初めて踏んだ2007年当時、日本のベンチャー投資額は3000億円と言われていた。一方、米国は10倍の3兆円と聞かされた。シリコンバレーではGAFA(グーグル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル)が世界企業へと成長しており、スケールでも資金面でも日米のスタートアップの差を痛感し、いかにその差を埋められるか、そんな事ばかりを考えていた。

翌年の08年にリーマン・ショックが起こり、ベンチャー・キャピタル(VC)の投資額は減少し、多くの廃業も出て、スタートアップの未来は真っ暗に感じた。ただ、すぐに米国の投資額はリーマン・ショック前の水準に戻り、ウーバーやテスラといった世界を牽引(けんいん)するスタートアップがこの時に誕生した。

米国のベンチャー投資額は増え続け、…

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

ページトップ