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コラム

【連載】グローバルの眼/中国、デジタルエコノミー推進

【2020年12月11日付 国際面 日刊工業新聞電子版

次世代情報インフラ支援

2020年は世界史に残る一年になるだろう。それはなにも、新型コロナウイルスのパンデミックからだけではなく、世界各国がコロナ禍を契機にデジタルの新たな進展を遂げようとしているからだ。

そのトップランナーは中国であり、コロナとの闘いにおけるデジタル技術の活用が注目を集めた。さまざまなオンラインサービスをはじめ、上空から市民たちに外出しないよう呼びかける飛行ロボット(ドローン)、遠隔医療を支える第5世代通信(5G)、医療機関・隔離用ホテルで医療物資や食事などを運ぶ無人自動運転車とロボット、マスクを着用したままの通行者に対して検温と顔認証による身元の特定を同時に行う人工知能(AI)サービス、支援物資の配布を追跡するブロックチェーンプラットフォーム、健康状況を表す2次元コード(QRコード)。こうしたデジタル技術が駆使され、感染の拡大防止に一役買った。

20年6月に中国工業・情報化部(日本の省に相当)が…

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