中国→「AI・経済大国」に 日本に住んでいる中国人と話をしていると、彼らの日本観は、来日した年代によって変化していることがわかる。例えば、1980年代―90年代初頭までに来日した中国人にとって、日本ははるか遠くに存在する雲の上の存在であり「憧れの国」だった。経済発展し、家電製品にあふれる、燦(さん)然と輝くイメージだ。その頃、中国では日本のドラマ「おしん」や「赤い疑惑」が放送され、高倉健と山口百恵が日本を代表するスターだった。 しかし、90年代半ば以降に来日した中国人にとって、日本は憧れの存在であり続けるものの、それ以上に「稼げる国」というイメージに変わっていく。その頃… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/中国、キャッシュレス化の裏側 【連載】グローバルの眼/中国減速、日本企業は米中摩擦を懸念 【連載】グローバルの眼/中国減速歯止めも、再度失速の可能性 【連載】グローバルの眼/米中摩擦再激化と中国経済の行方 【連載】グローバルの眼/デジタルシフト進む中国 中国グローバルの眼国際経済キャッシュレスGDPAI留学