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コラム

【連載】グローバルの眼/急成長するカンボジアに注目

【2020年1月9日付 国際面 日刊工業新聞電子版

中間層台頭・インフラ進展

カンボジアのプノンペン市街。高層ビルも目立ち始めている

2019年12月に、みずほ銀行アジア拠点(バンコック支店プノンペン出張所、バンコック支店、シンガポール支店など)が企画した視察団の一員としてカンボジアを訪れた。本稿では、その様子をお伝えしたい。

カンボジアの注目点は三つある。第一は、東南アジア諸国連合(ASEAN)随一の高成長国という点である。カンボジアは人口約1600万人、1人当たりの国内総生産(GDP)は約1500ドルに過ぎない。統計上、市場規模は限られ、所得水準は低い。しかし、内外需は好調で19年の実質GDP成長率は7%超とASEANで最高水準と見込まれるなど、伸長は著しい。実際、人口約200万人の首都プノンペンでは所得向上が着実に進んでいる様子がうかがえた。

14年に市街地にイオンモール1号店がオープン。その成功を受けて、…

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