ネットで交流機会支援 少子高齢化が進み、国内市場が伸び悩む中、苦戦を強いられている日本の中小企業。直面する課題は生産性の向上、人手不足対策、後継者の育成ともいわれている。同様の悩みはドイツの中小企業も抱えている。 日本と同様、ドイツの中小企業も経済の中では重要な役割を果たしている。企業数では全体の99・6%、雇用者数では58・5%、売上高では35・3%を占めている。中小企業の定義は従業員250人以下、売上高5000万ユーロ以下であるが、ほぼ同義語としてミッテルシュタント(中堅企業)という言葉が使われることが多い。このミッテルシュタントは、ほとんどが家族経営といわれている。ドイツの家族経営は… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/中国の「未豊先老」と日本のチャンス 【連載】グローバルの眼/今年も盛況、ミュンヘン・ビール祭り 【連載】グローバルの眼/ドイツを襲う景気減速の逆風 【連載】グローバルの眼/「ベルリンの壁」崩壊30年 【連載】グローバルの眼/ドイツ、ポスト・メルケルに暗雲 グローバルの眼ドイツ国際経済少子高齢化中堅企業後継者難家族経営