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新型コロナ/外資活動じわり緩和 アジア各国、進出企業へ支援策

【2020年5月21日付 国際・商社面 日刊工業新聞電子版

新型コロナウイルス感染が世界的に猛威を振るう中、アジア各国では感染がピークを越え、経済活動の再開が徐々に目立ち始めた。国内経済立て直しや進出外資企業への支援策を打ち出す一方、外国人労働者の就労再開や外資企業誘致に向けた再取り組みも始まりつつある。(浅野文重)

シンガポール建設庁(BCA)は新型コロナ感染防止で停止していた建設活動を6月2日から段階的に再開することを決めた。同国では輸送など生活に求められるサービスや製造業以外の職場を4月7日から閉鎖。建設に関与する労働力の約5%は現在も必要不可欠なインフラ工事に従事しているが、同2日からはさらに現場に5%が復帰。MRT(地下鉄・電車)、最深下水トンネルシステムなど工期順守が必要な工事などに優先従事する。同国の建設現場ではバングラデシュなど海外からの労働者が多く働き、居住環境の問題などから新型コロナ感染の第2波に襲われた。BCAは順次の再開に当たっては、労働者の健康チェック、チーム分けなど雇用主に予防策実施を条件とするという。

インド政府は、…

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