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新型コロナ/ショーワグローブ、使い捨て手袋を国内生産 香川・坂出に新工場

【2020年8月12日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

ショーワグローブが販売しているニトリルゴム製の使い捨て手袋

【姫路】ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長、079-264-1234)は90億円を投じ、香川県坂出市にニトリルゴム製使い捨て手袋の工場を新設する。稼働は2023年春頃で、年5億―10億枚の生産を想定。同社は日本向けの同手袋を全て輸入しているが、新型コロナウイルス感染拡大で需要に足りていないと判断。早期に国内で生産体制を整え、製品の円滑供給につなげる。

新工場は敷地面積約9万6981平方メートル、延べ床面積約1万3000平方メートルの規模で、坂出市内の「番の州臨海工業団地」に設ける。約200人の雇用を予定する。まず5ライン分の生産設備を導入し、ラインの追加も順次検討する。

同手袋は飲食店や工場、病院などで使われるが、

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