大和ハウス工業は静岡県小山町にある同社所有の工業団地に、日本最大級のサーモンの陸上養殖施設を着工した。小山町と取り組む工業団地造成事業の一環で、養殖事業を手がけるノルウェーのプロキシマーシーフード(ベルゲン市)と手を組み、持続可能な漁業として注目度が高い陸上養殖施設の誘致に踏み切った。延べ床面積は2万7901平方メートルで、鉄骨造の一部2階建て。2023年6月に完成する予定。 大和ハウス工業は、全国に27カ所、総敷地面積約500平方メートルの工業団地を開発、官民連携で雇用の創出や移住・定住の増加を目的に新産業の創出に力を入れている。今後、陸上養殖施設を含む食品関連施設の誘致を強化し、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 大和ハウス、福岡にマルチテナント型施設 大和ハウス、広島の産業団地着工 大和ハウス、国内外で物流施設開発 5000億円投資 大和ハウス、広島市に物流施設建設 中国・四国地域最大 大和ハウス、「茨木北テクノタウン」造成を11月完了 物流施設・工場誘致 → 日刊工業新聞電子版で「静岡県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 工業団地造成事業プロキシマーシーフード持続可能食品関連環境負荷大和ハウス工業ノルウェーサーモン