【いわき】福島県浪江町は米カリフォルニア州ランカスター市と、水素の利活用を共同で進める「パートナーシップ宣言」に調印した。今後は両市の水素事業に関わる企業と相互ネットワークを拡大し、水素社会実現に向けて具体的に取り組む。世界各国の都市とも水素の利活用で連携し、パートナーシップを広げる。 浪江町は福島第一原子力発電所事故の復興に向け2020年に「ゼロカーボンシティ」を宣言。同町に立地する福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)の水素を活用したインフラ整備や、二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを目指す産業団地造成などを進めている。 ランカスター市は… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 福岡酸素、福岡・久留米で水素ステーション稼働 福島・浪江町、再生エネ100%で事業運営 産業団地を造成 福島県内、FCV導入110台超 聖火リレーで新エネアピール 福島・浪江町、水素活用へ産業団地造成 丸紅などと協定 → 日刊工業新聞電子版で「福島県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 水素ステーション福島県浪江町水素社会実現両市活用