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浦安鉄鋼団地協組の景況調査、2月「横ばい」4社増

【2023年3月17日付 商品市況面 日刊工業新聞電子版

浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた2月の景況実感調査(会員143社対象)は、現在の景況感について、前月に比べて「横ばい」と答えた企業が、前月調査比4社増の68社となった。稼働日減少といった季節要因が影響した1月と変わらず、回復の兆候を見いだしにくい状態が続いている。

景況感について「好況」「やや好況」が同2社増の10社、「不況」「やや不況」が同2社減の56社だった。

「2月の販売量は1月の日当たり販売量と同程度」「2月は前月比横ばいで、まだ回復の兆しを感じられない」(薄板・表面処理鋼板業者)、「2月も価格は横ばい」(異形棒鋼業者)と変化の感じられなさを指摘する意見が出た。

項目別に見ると、売上数量で「横ばい」が同19社増の64社、売上高で同様の回答が同14社増の58社、収益状況で同様の回答が同18社増の80社と、

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