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浦安鉄鋼団地協組の景況調査、3月「横ばい」4社増

【2023年4月18日付 商品市況面 日刊工業新聞電子版

浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた3月の景況実感調査(会員143社対象)は、現在の景況感について、前月に比べて「横ばい」と答えた企業が、前月調査比4社増の72社となった。2月より稼働日が増加したことや年度末の駆け込み需要で数量や売り上げなどが前月より増加したものの、例年と比べれば状況が変わらないと実感する声が多かった。

景況感について「好況」「やや好況」が同2社減の8社、「不況」「やや不況」が同3社減の53社だった。

項目別に見ると、売上数量で「好況」「やや好況」が同19社増の64社、売上高で同様の回答が同11社増の63社、収益状況で同様の回答が同9社増の34社。「横ばい」や「不況」「やや不況」との回答が前月調査より減った中で、「好況」「やや好況」の回答だけ前月より増えていた。

「3月は稼働日が多かったので増加した」「3月の販売量は前月に比べて稼働日が3日多かったために14%増えた」(薄板・表面処理鋼板業者)、「前月比、営業日は3日増で諸調査項目は伸びた」(一般形鋼業者)と稼働日増に要因を見いだす意見や、

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