栃木県は大阪新阪急ホテル(大阪市北区)で2023年度「とちぎ企業立地・魅力発信セミナー」を開催した。関西圏の企業など51社から計84人が参加した。栃木県の福田富一知事(写真)が「栃木県のポテンシャルの高さを覚えていただければ。新たな投資計画を持つ企業は、まず栃木を第1候補に考えてほしい」とアピールした。
福田知事は企業立地における栃木県の魅力として「アクセス性」「災害への強さ」「産業団地の多さと地価の安さ」「立地企業への補助制度」を説明。基調講演では東洋紡でフイルム副本部長を務める能美慶弘執行役員が立地企業の目線で栃木県をPRした。栃木市の大川秀子市長は同市内における産業団地造成計画について報告した。