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コラム

【連載】グローバルの眼/欧州議会選、中道政党が退潮

【2019年6月13日付 国際面 日刊工業新聞電子版

緑の党躍進、若者の投票増

欧州議会選挙の暫定結果(6月11日現在、出所=欧州議会のウェブページ)

5年に一度の欧州議会選挙が去る5月23日から26日までに実施された。

欧州議会は欧州連合(EU)の立法府であり、各国首脳で構成される欧州理事会または担当閣僚の会合であるEU閣僚理事会とともにEUの法令を作成するほか、予算や人事にも影響力を持っている。議員定数は、英国がまだEUに残留しているため従来通り751人で、原則としてEU各国の人口比に応じて加盟国に人数が割り当てられている。選挙は比例代表制で行われる。当選した議員たちは、国を超えて政策を同じくする会派をつくり、活動することとなる。

選挙結果は、独キリスト教民主同盟、フランスの共和党など中道右派が属する欧州人民党グループ(EPP)が179議席(23・8%)、中道左派の社会・民主主義進歩連盟グループ(S&D)が153議席(20・3%)となり、2大会派合計でも過半数を割り込むこととなった。しかし、…

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