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コラム

【連載】グローバルの眼/米国の今年の貿易問題

【2020年1月22日付 国際面 日刊工業新聞電子版

対日協定の再交渉、注目

2019年は米中貿易戦争が一年中続き、米国の貿易交渉は中国だけでなく、北米(カナダ、メキシコ)、欧州連合(EU)、日本など大国すべてを相手に展開した。20年はどうか。トランプ大統領の貿易重視政策は変わらず、11月の大統領再選を最大目標としているため、19年以上の成果をあげることが何としても重要となる。

20年の貿易問題は、1月15日の米中「第1段階」合意で幕を開けた。合意は30日後に発効する。トランプ大統領は華々しい署名式典で交渉成果を誇示し、19年末から言い続けている「年内の北京訪問」と「すみやかな第2段階の交渉開始」を繰り返した。

しかし、その実現は極めて難しい。そもそも、年内の訪中も、…

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