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コラム

【連載】グローバルの眼/企業から見る中国生産の代替地

【2019年8月9日付 国際面 日刊工業新聞電子版

複数のアジア新興国に分散

昨今の米中貿易摩擦の深刻化・長期化は、中国を中心とするサプライチェーンに組み込まれ、対中貿易依存度が比較的高いアジア新興国にも経済的悪影響をもたらしている。一方、中長期的には、制裁関税を回避するため、中国の対米輸出がアジア新興国などの第三国に代替される、というプラスの影響もありうる。中国から同諸国へ投資・生産が移った場合、雇用創出による所得上昇などの効果も得られ、各国における経済成長の底上げが期待できる。

それでは、今後中国に代わりうる生産地として有望な国はどこなのだろうか。各種統計を用いて、アジア新興国計10カ国の有望度を6項目(市場の成長性、人件費、労働力、教育、物流インフラ、政治の安定性)から比較した。項目については…

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