対米関係悪化に不安も
アルゼンチンのフェルナンデス政権がこのところ、親中姿勢を強めており、中国への依存度が一層増す気配である。
左派色の強いポピュリズム(大衆迎合主義)的公約を掲げたフェルナンデス政権が中国との関係緊密化路線に走るのではないか、との見方は以前から取り沙汰されていたが、新型コロナウイルスのアルゼンチン襲来をきっかけに親中外交が一気に強まったようだ。
アルゼンチンでは3月初めに感染者が確認されて以来、感染拡大が収まらず、…
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