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コラム

【連載】グローバルの眼/米が進める“高圧経済”

【2021年3月18日付 国際面 日刊工業新聞電子版

「コンテナ不足」副作用に

最近、国際物流の現場から聞こえてくるのは「コンテナが足りない!」という悲鳴である。コンテナ船の運賃は、1年前の3倍近くまで高騰している。このままでは、最終商品価格にも影響しかねない。

その一因は「米西海岸の港湾にコンテナが滞留し、アジアなどに十分な量が戻っていないこと」だという。コロナ禍の米国の消費者が、「外食にも旅行にも行けない」不満をネットショッピングで晴らしている。「対面のサービス消費」が停滞する一方で、おカネが「モノ消費」に向かっている。実際に2020年秋以降、米国の貿易赤字は急増している。

さらに輸入が急増するにつれて、港湾でたびたびクラスターが発生し、…

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