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コラム
【連載】グローバルの眼/中国経済、新型コロナでマイナス成長
感染歯止めも“逆流”懸念 新型コロナウイルスが中国経済に与えた打撃の凄(すさ)まじさが明らかになってきた。まず、中国国家統計局が3月16日に公表した1―2月期の工業生産(実質付加価値ベース)は前年比1...
(2020/06/22)
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コラム
【連載】グローバルの眼/コロナ危機、英・EU協議に影
英、移行期間延長の可能性 新型コロナウイルスの感染拡大は、英国と欧州連合(EU)との将来関係協議にも影を差している。1月末にEUを正式に離脱した英国は、12月末までの移行期間中は、これまで同様にEUと...
(2020/06/19)
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コラム
【連載】グローバルの眼/原油安時代、生き残るのは誰か?
米シェールに凱歌か 米国産標準油種(WTI)先物価格は、年初には1バレル=60ドル程度だったものが、3月下旬には1バレル20ドル前後にまで急落している。協調減産がまとまらず、サウジアラビアとロシアが...
(2020/06/16)
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コラム
【連載】グローバルの眼/コロナショック最大の“被害者”
新興国の経済負担懸念 新型コロナウイルス感染の主舞台は中国から世界に広がり、中でも欧州の感染拡大が深刻である。しかし経済的ダメージという観点からは、最大の被害者は新興国であるかもしれない。 ポイントは...
(2020/06/15)
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コラム
【連載】グローバルの眼/ドイツのIoTモノづくり革新
中小デジタル化支援充実 2011年にアイデアが紹介されて始まったドイツのインダストリー4・0。米国などに後れをとっている情報通信産業を強化しつつ、それを利用し、得意としている製造業で世界での優位性を確...
(2020/06/12)
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コラム
【連載】グローバルの眼/中国、デジタルインフラ投資拡大
経済発展へイノベーション 新型コロナウイルスの感染が世界で広がっており、経済社会への深刻な影響が懸念されている。一方、中国では新規感染者の増加ペースが既にスローダウンし、ピークアウトの兆しが見られてい...
(2020/06/09)
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コラム
【連載】グローバルの眼/新型コロナ 欧州経済の脅威に
観光直撃、景気悪化に拍車 新型コロナウイルスの感染拡大が脆弱(ぜいじゃく)な景気回復下の欧州経済にとって新たな脅威となっている。爆発的な感染が続くイタリアでは、感染源となった北部の一部地域を封鎖した後...
(2020/06/08)
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コラム
【連載】グローバルの眼/海外起業家の挑戦
成長後押し、革新推進 来日した米デマンドマトリックスのシャーCEO(左)、マシュー副社長(右)と筆者 新型コロナウイルスの影響もあり、来日する外国人は減少。銀座にも観光客の姿はほとんどない。大規模イベ...
(2020/06/05)
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コラム
【連載】グローバルの眼/トランプ米大統領の移民政策
大統領令頻発、流入を規制 米国の人口は1960年の1億7900万人から2019年には3億2800万人に、60年間で1・8倍も増えた。主因は、1965年移民法によって従来の国籍別割り当てが廃止された結果...
(2020/06/02)
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コラム
【連載】グローバルの眼/パキスタン、中国と改定FTAで関係強化
対印けん制は八方美人外交 パキスタンは、中国との改定自由貿易協定(FTA)が1月に発効し、中国向け313品目の関税撤廃が実現した。今後、パキスタンは15年、中国は10年かけて相互に関税品目の75%相当...
(2020/06/01)
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コラム
【連載】グローバルの眼/新型コロナ、中南米経済を直撃
対中輸出、大幅減は不可避 新型コロナウイルスによる世界経済への影響が懸念される中、特に中国への貿易依存度が高い中南米各国は当面、直撃を避けられそうにない。 中南米が中国との経済的結び付きを急速に強め...
(2020/05/29)
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コラム
【連載】グローバルの眼/新型コロナ、中国・経済活動に打撃
感染対策とのジレンマ 中国では新型コロナ肺炎(COVID―19)の感染拡大が経済活動に暗い影を落としている。初期段階での封じ込めに失敗した中国政府は、その後湖北省(省都=武漢市)を「都市封鎖」するなど...
(2020/05/26)
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コラム
【連載】グローバルの眼/インドでのビジネス成功のカギ
言語・文化の理解と習得 カンナダ・ソングを、年に一回開かれる日本祭り「ジャパン・ハッバ」で披露する筆者(中央) インド理解のキーワードは「多様性」とよくいわれる。日本の9倍の国土に、13億人が住む。多...
(2020/05/25)
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コラム
【連載】グローバルの眼/英・EU離脱にみる日本と大陸の距離感
協調必須、牽制の役割も BREXIT後のロンドン市街 1月末、英国は欧州連合(EU)から離脱した。EUとの交渉は当面続くが、2016年6月の国民投票から足掛け3年半にわたった紛糾には一区切りがついた。...
(2020/05/22)
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コラム
【連載】グローバルの眼/マレーシアの政変「激動の1週間」
ムヒディン氏任命で決着 地元のテレビ局が「マレーシアの政治史上一番長い1週間」と表現した「激動の1週間」は1日の国王によるムヒディン・ヤシン氏の次期首相任命式挙行で決着した。ムヒディン・ヤシン氏はこれ...
(2020/05/19)